少し前からコムスには経済産業省が主体となって企画している「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」として20万円が補助金として降りていました。
今回2022/4/1よりその補助金の額が10万円増えて30万円になりました。
→2022/4/22にトヨタ車体のHPから補助金の金額の表示が消えました。
CEV事務局の適用車種一覧にコムスの名前がまだ出ていないための一時措置だと思われます。
正式に適用車種になった時はリンクの張り直しがされると思いますので、変更があり次第こちらも変更します。
→2022/4/28にトヨタ車体のHPが更新されて補助金が20万円になりました。
CEV事務局の決定内容が変更になったためで、トヨタ車体はとばっちりを食った形です。
このため一番安価なベーシックグレードが50万円60万円を切ってくる価格となりました。
今回はその補助金に関して記事にしてみました。
補助金の内容
さて、今回2022/4/1より「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」が「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」と名前をかえて始まったようです。
今回の予算は375億円と結構な金額何ですが、この補助金は電気自動車をターゲットにしているわけではなく、地方の道の駅などにある充電設備にかんしても補助金が出るようになっています。
早い話が「早い者勝ち」なんです。
なのでもし購入を検討されている方は早めに購入したほうが良さそうです。
次に残念なお知らせがあります。
2021年の9月より始まった東京都在住の方に電動バイクに対する補助金があり、ミニカー登録であるコムスに関しても原付バイク扱いとされ、18万円の補助金が出るようになっていましたが、こちらは2023/3末をもって締め切り、申し込みを終了するようです。
この先又同様の補助金制度が始まるかもしれませんが今の所アナウンスはありません。
補助金が充当された後のそれぞれの価格を見てみましょう。
・B・COM【ベーシック】定価:799,700円→499,700円599,700円
・B・COM【デッキ】定価:940,500円→640,500円740,500円
・B・COM【デリバリー】定価:984,500円→684,500円784,500円
・P・COM定価:960,300円→660,300円760,300円
如何でしょうか、ベーシックタイプなら50万円60万円を下回って来ました。ドアを付けても57万円67万円程度となっており、ジャイロキャノピーを購入するより安いです。
コムスのマイナーチェンジについて
又、2022年4月よりコムスのマイナーチェンジが行われました。大きな変更点としては積載重量の拡大があり、デリバリータイプであれば30kgから90kgと一気に3倍になりました。
2021 年 6 月 28 日に道路交通法施行令が改正され、ミニカーの最大積載量がこれまでの 30kgから 90kg に緩和されたのですが、車両側の改修がまだだったので、今回のモデルチェンジで対応した形です
最大積載量は
- B・COM【ベーシック】:30kg→30kg
- B・COM【デッキ】:30kg→90kg
- B・COM【デリバリー】:30kg→45kg
- P・COM:30kg→45kg
トヨタ車体に確認した所、今回フレーム材量の見直しと補強の方法を変更したことにより積載量アップに対応したという事で、さらに丈夫な車になりました。
他に以下の変更点がありました。
- パーキングブレーキかけ忘れ/戻し忘れ警告を追加
- 充電ケーブルの長さの延長(3m→5mに延長)
- キャンバスドアのカラー変更(ブラック→グレー)
- バッテリー残量警告タイミングの変更(残り3メモリから2メモリに変更)
まとめ
補助金が30万円20万円出たことで、一段とに手に入れやすい価格となりました。
電気自動車のリーフも補助金が85万円出るようですが、元々の価格が高い為18%の値引き率となります。
それでも凄いのですが、コムスに至っては38%の値引き率とさらに凄い事になりました。
中古車と比べてもそれほど差は無くなりました。
モデルチェンジも行われた事ですし、今一度検討してみてはいかがでしょうか?