ミニカー規格であるコムスは2021年6月に最大積載量が90kgまでOKになりましたが、コムスは2022年4月のモデルチェンジまではすべてのモデルが30kgまでしか荷物を積めません。
もちろん私の乗っているコムスも最大積載量は30kgです。今回は最大積載量まで積んでみて影響も見る意味で走行テストも行ってみました。
コムスの最大積載量について
2021年6月にミニカーの最大積載量が90kgになりましたが、2022年4月のモデルチェンジになるまでは30kgまでしか積めません。
モデルチェンジ後は車両タイプによって最大積載量も変わりましたが、私のコムスは「P・COM」ですが、何れにしても30kgまで積めません。
モデルチェンジ後の「B・COMデッキタイプ」なら90kgまで積めるようですが、今回は私のコムスの最大積載量である30kgでテストをしてみました。
トランクいっぱいまで積んでみる
コムスのトランクはソコソコ大きいので普段のお買い物程度では困る事はありません、重たい物で一番身近な物、そうです「お米」を積んでみます。
お米は1袋10kgの物を3つ用意して積んでみます。
縦に積んでみましたが、十分余裕がありますね、でも制限上これ以上は積めません。最大積載量の30kgに引っかかってしまうからです。
その代りと言っては何ですが、P・COM詰める最大級の大きさの物「コストコ製トイレットペーパー30ロール」を入れてしまいました。
幅60cm×縦24cm×奥行37cmあります。大きさだけは巨大ですが、重さは多分3kg程度しかありません。これをお米30kg積んだ後に積んでみました。
結果チョット押し込まないとダメですが、何とか積めることが出来ました。どうでしょうか、コムスって意外と沢山詰めるとおもいます。
30kg積んで走行テスト
さて、30kg積んだのでせっかくなので走行テストを行ってみます。もちろん積載オーバーになるのでコストコのトイレットペーパーは降ろしました。
ざっと走ってみてわかるのは「以外に影響がない」です。もちろん加速は遅くなりますし、ブレーキも止まりにくいです。ただ、時速60㎞/hは出ますし、巡行も出来ます。
何時もの大阪万博外周道路を半周回った後郊外の新興住宅地へ向かいます、ココは延々と坂道が続く道で、なにも積んでいないコムスですら時速60km/hキープは出来ません。
当たり前ながら30kg積んだコムスは時速60km/hキープできるはずもなく、どんどん速度が落ちてきます。結局ベタ踏み50km/h程度が精一杯でした。
次にワインディングロードを走ります、ワインディングではそれなりに急なカーブをそれなりな速度で走り抜けていきます。
途中停止しない限りは制限速度を割る事は無いと思います。
気になる所と言えばカーブの度に荷物を積んでいる後ろ側が外側に若干引っ張られる感覚がある事でしょうか?
一つ言えることは「全然危険なことは無い」です。当たり前ですが、安定性が高いというのが毎回コムスが凄いと思う所です。
ある程度ワインディングを登った後、下ろうと思い細い道に入りましたが、ココで後で失敗したことに気が付きます。
普段の感覚で登れるはずの坂道が登れませんでした、後ろ側が開けてたので一度バックしてから勢いを付けて登りましたが、気を付けないといけないポイントです。
さて、改めてワインディングを下ります。
下りでも登りの印象と変わりません「全然危険な事はありません」さすがです、ソコソコな速度をブレーキペダルを使わずにワンペダルでワインディングを下って行きます。
ブレーキにしても十分な容量があると思うので、よく効きます。
ワインディングの締めくくりは急坂を登ります。多分10%を超える登り坂ですが、さすがにしんどいです。アクセルベタ踏みで30km/hしか出ません、多分途中で止まった場合は再始動は不可能であろう坂道ですが、モーター高温警告も出ることなく登り切りました。
最後に急ブレーキテストを行ってみました。
万博外周道路を制限速度の60km/hで走った後バス停で急ブレーキをかけて姿勢変化を見てみます。
後ろを確認して後続車が居ない事を改めて確認して急ブレーキを踏みます。
ハンドルを真っすぐにしている限りとても安定して停止します。停止距離もあまり伸びることなく問題無く停止する事が出来ました。
やっぱりコムスは凄いです。
まとめ
今回はコムスに最大積載量の30kgを載せて走ってみました。
加速や坂道の再発進が少しまごつきますが、それ以外はそれほど影響もなく走ります。
カーブでもあまり気にせず、元からこんなものだったと言われれば、納得してしまうような自然な乗り味でした。
荷物もたくさん乗るし、普段使いでは全く問題ありません、コムスはとても優れたお買い物車です。