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旧リーフ乗りが新型リーフe+(イープラス)に乗ってみた。

今回いつもお世話になっている日産ディーラーの営業マンのご厚意で1泊2日で新型リーフe-plusを借りて200kmほど走ることが出来たので、旧型リーフ乗りとしての目線で感想を書いてみたいと思います。

新型リーフe-plusは旧型と違って素晴らしい進化を遂げていました。

一言でいえば”フリーダム!!”

全能感と進化が物凄いです。

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  1. 航続距離
  2. 走行性能
  3. 安全装備
  4. デザイン

の4点で私ながらの感想を書いてみたいと思います。

航続距離

航続距離の話は旧型リーフ、新型リーフ40kwh、はたまたガソリン車乗りで電気自動車のことが気になっている方全員の興味のある部分でしょう。

営業の方から「是非長距離乗ってきてください」と言われましたので(彼もe-plusユーザー)往復で200kmの計画をしました。

200kmの距離と言えば、旧型リーフなら必ず、ひょっとしたら新型リーフでも走行ルートの充電計画を行う所ですが、出発時の写真を見てください。

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89%で航続距離368kmを指しています。

7割換算でも250kmを優に超えます。

もうこれだけで”フリーダム”です。

実際途中の道の駅でトイレ休憩のため15分ほど充電しましたが、約200km走って返却した時は残り距離数は200kmも余ってました。

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この余裕はココロの余裕にもつながります。

電気自動車ユーザーにありがちな「次のサービスエリアの充電器に先客がいたら嫌だな」なんて事は思わなくなるでしょう。

「次、トイレ休憩で立ち寄った所で充電すれば良いか」という風に考えられます。

普通のドライバーは2時間も3時間もトイレせずに走れませんからこの余裕はありがたいです。

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途中の道の駅で充電しましたが、ココは30kwタイプの中速充電器だったので、15分充電してもそれほど回復しませんでした。(うろ覚えですが+30kmぐらいかな?)

もっと高出力タイプの充電器が欲しい所です。

走行性能

出力:160KW(218ps)トルク:340Nmからたたき出される加速感はハンパなく、まさしく”フリーダム”

高速の料金所ダッシュにおいてもあっという間に制限速度まで達します。

旧型リーフでも料金所ダッシュは得意でしたが、明らかに次元の異なる加速感です。

ECOモードでも十分すぎるぐらいの動力性能で、旧型リーフのECOと通常モードの間ぐらいのパワー感があります。

バッテリー容量に余裕があるのでECOモードでなくても十分なのですが、街中ではECOモードで必要十分なパワー感があります。

これだけパワー感が上がってもとても静かなのは電気自動車の利点、旧型より若干静かになった気がします。

ただ、一点バッテリー容量が増えて重量増になったため、旧型リーフで感じた連続カーブでの”ヒラヒラ感”は若干スポイルされています。

それでもなかなかのハンドリングと高速領域でのどっしり感は進化を感じます。

安全装備

私が今乗っているリーフは旧型でも後期モデルと呼ばれる自動ブレーキシステムが付いているものの、車間距離調節型のACCは付いていません。

今回お借りしたe-plusは「プロパイロット」と呼ばれるレベル2の自動運転システムが付いています。

早速高速で試してみましたが、これもまた”フリーダム”

車間距離を取りつつモーター駆動の良さを生かした緻密な速度管理が素晴らしい。

車線逸脱防止システムも中々いい感じですが、若干気になることがありました。

  • RのキツイS字走行が苦手で、あきらかに切り返しが遅い
  • フラフラから普通に車線逸脱しようとする。

さすがに手放しを推奨しているわけではないので当たり前といえば当たり前、ただ安全運転と疲労防止には絶大な効果があると思います。

少し気になったのは安全装備が多すぎて、警告音が鳴っていてもどの部分の警告なのかすぐにはわかりにくい。

この辺は乗っていくうえで慣れるのかもしれませんが、少し戸惑ってしまいます。

デザイン

旧型リーフと同じく、電気自動車専用ボディなので一目で電気自動車とわかる事は良い事です。

旧型と違いすごく一般受けするデザインになりました。

私は旧型デザインも割と好きなのですが、パッと見て誰もがカッコいい車になったと思います。

ただ、所々旧型のパーツを引き継いでいるのがわかるので、旧型乗りから見ると間違い探しのようです。

一部ではビッグマイナーチェンジと言われるのもわかります。

e-plusと標準リーフとの違いはリップスポイラーが青くなっているかどうかなので外見上はほとんど見わけが付きません。

後ろから見るとそのまま標準リーフなので、せめて専用バッチぐらい付けてもいいような気がします。

バビューンと追い抜かれた車が「なんだあの車」は、と見るとわかるバッチがあればいいと思います。

又よく言われますが、400万円越えの車としては内装はもう少し頑張ってほしいなと思います。

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まとめ

どうでしょうか?

旧型リーフ乗りが新型リーフe-plusに乗った感想ですが、本当にエクスキューズが減りました。

バッテリー容量が増えたことで確実に余裕が出てます。

自宅に充電設備のない方でも問題ないでしょうし、遠出のためにガソリン車と2台体制というリーフ乗りの方はリーフ1台でも問題無いと思わせます。

日産が保証している8年16万キロで8セグになったとしても200km以上の航続距離なので長く乗ることも出来そうです。

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2020年3月に同じリーフe-plusを点検の代車で借りることが出来ました。

約20,000km走行距離は増えましたが、同じぐらいの充電残量で距離はほとんど変わっていません。

ディーラーの試乗車兼代車なので急速充電が多いとは思うのですが、電池の劣化はあまり気にしないでよさそうです。

価格が400万円オーバーなので中々買えるものではないのですが、ファーストカーで使うとしたらこのぐらいの電池容量が必要だと思いました。

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