2022年10月6日に現行コムス発売10周年と1万台販売を記念して特別仕様車が発表されました、今回はこの10周年1万台記念特別仕様車について細部をチェックしてみます。
外見について
実車はまだ見れないので外見についてはカタログから見てみましょう。
※画像はすべてトヨタ車体より転載させていただきました。
今回通常カラーとは別に特別カラーが追加されました。
・チェリーパールクリスタルシャイン/ブラック
・ライムグリーン/ブラック
今まではチェリーパープルとライムグリーンの色はありましたが、ベース色が白色やシルバーだったのですが、今回はブラックになります。
なので知ってる人はパッと見て特別仕様車だとわかるようになっています。
他は今までの色も選べれるようなのでその辺りは好みで選べばいいかと思います。
ちなみにシルバーメタリックとブラックは標準色ですが、そのほかは2万2千円するようです。
専用オプションについて
今回コムス10周年1万台記念特別仕様車の専用オプションとしては
・アルミホイール
・サンバイザー
・アクセサリーソケット
・フロアマット
・トップシェードガラス
です、どれも今まで用意されていたオプションなんですが、唯一変わっている事と言うと「トップシェードガラス」は「P・COM」では標準だったものが、「B・COM」の特別仕様車はオプションだったものが標準になっています。
こう見てみるとわかるのですが、10周年記念車と言っても普通の車でよくある専用ホイールのような特別装備と言われる物は無く、今までのオプションの組み合わせで構成されています。
なので、10周年記念車ではないノーマルでも、同じような構成で作る事が出来ます。
じゃぁ同じ構成で考えた時どちらがお得なんでしょうか?
先ほど特別仕様車だからと言ってもいつも選べるオプションばかり使ってるというお話をしましたが、改めて通常車からオプションを追加してみましょう。
■P・COMの場合
車両本体価格:960,300円
アルミホイール:38,500円
サンバイザー:5,500円
アクセサリーソケット:5,500円
フロアマット:7,700円
トップシェードガラス:標準
合計金額:101万7500円
対して特別仕様車は100万9500円
チョットだけ(8000円)安いですね
■B・COMの場合(デリバリータイプ)
車両本体価格:984,500円
アルミホイール:38,500円
サンバイザー:5,500円
アクセサリーソケット:5,500円
フロアマット:7,700円
トップシェードガラス:4,400円
合計金額:104万6100円
対して特別仕様車は103万8100円
やっぱりチョットだけ(8000円)安いですね、P・COMと同じです。
■B・COMの場合(デッキタイプ)
車両本体価格:940,500円
アルミホイール:38,500円
サンバイザー:5,500円
アクセサリーソケット:5,500円
フロアマット:7,700円
トップシェードガラス:4,400円
合計金額:100万2100円
対して特別仕様車は99万4100円
これもやっぱりチョットだけ(8000円)安いですね、どうやらすべて8千円安い設定の様です。
まとめ
今回発表されたコムス10周年1万台記念特別仕様車ですが、今まで書いた内容をまとめると、特別仕様として追加されている物がすべて付けたい、もしくは特別色にしたいというのであれば文句なしでコムス10周年1万台記念特別仕様車の方が8千円安いです。
ですが、個別にオプションを選ぶかつ、特別色を選ばないのであれば標準車に好きなオプションを追加する事で少し安価に購入する事が出来ます。
今回は私が必須だと思う「キャンバスドア」についてはオプションになってますので必要に応じて「いる・いらない」と言うのを考えて頂ければいいとは思いますがやっぱり付けた方がいいオプションだと個人的には思います。
今回の特別仕様車は今まで仕事用ととらえられたコムスを一般的な用途、まさしくコムスのコンセプトである「チョット・お出掛け・街まで・スイスイ」を一般ユーザーにまで周知したい思いがあるようです。
どうやら、これまでの売り上げの大半は法人ユーザーだったのですが、今年の4月から9月までの個人ユーザーの売り上げは例年の倍以上となっているらしいです。
たしかに今回の選択されたオプション類を見ると普通の車ではついてるであろう装備ばかりなのでその狙いは明確です。
これからコムスを検討する方は、「コムス10周年1万台記念特別仕様車」も検討してみては如何でしょうか?
なお、今回の特別仕様車は期間限定で発売される物で、その期間は2022年10月6日から2023年3月31日までだそうです。