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コムスと様々な同じカテゴリーの車の維持費を比べてみました。

コムスですが、とても維持費が安いのが特徴なのですが、コムスを検討する時に比較を行うであろう車の維持費を比べてみました。

今回比較する車は、何時も動画を作成している、「コムス」、軽自動車の中でも価格が安く、燃費が良い車として、ミライース、コムスと同じカテゴリーとして、超小型モビリティーの、シーポッド、そして電気自動車の軽自動車として久しぶりに登場し話題の日産SAKURAと比べてみました。

比較する年数は、車両を購入してから、5年間でかかるであろう維持費を算出しています。

一部概算で計算している部分もありますが、大体の金額を出しているので、一度比べて見て頂ければと思います。

統一条件として

統一条件として補助金があった場合はその分を差し引きます。ただし、全国での対象としたCEV補助金のみ利用します。任意保険は21歳以上で、車両保険は無いものを基準としました、SAKURAはまだ見積もりが出来ないので、同等車種である日産デイズでの計算としています。

シーポッドも、同様に見積もりは出来ないようですので、軽自動車と同じカテゴリーの、年間6万円として計算しています。

電気自動車の電気代は、コムスは私が計測している電費を用いて計算しました。それ以外は大体の数値で計算しています。

電気代の考え方ですが、1kWhあたり26円として電費が10km/kWhだとすると、10km走るのに26円なので1kmあたり2.6円になります。私のコムスなら調子がいい時は電費は12km/kWhを超えて来るので、1km走るのに2円ちょっとで済みます。

駐車場の料金はお使いの環境によって変わってくると思いますので、あえて計算に入れていません。

走行距離もあくまで街中のチョイノリと言う事を想定し、年間走行距離が5000km走ると仮定してガソリン代および電気代を計算しております。

コムスの5年間の維持費について

さて、まず初めに「コムス」について維持費を見てみましょう。

グレードは私の乗っている「P・COM」と呼ばれる一般ユーザーに向けたグレードとなっており、装備が充実しているのが特徴です。

今回は私が必須だと思うオプションの、ドアとアクセサリソケットを付けた金額で計算しています。

車両本体価格と諸費用で乗り出し価格が、100万円かかるコムスですが、CEV補助金の対象車となっているおかげで、個人所有でも20万円まで出るようです。

それを踏まえて、初年度の維持費を出してみましたが、87万8890円となりました。2年目以降の維持費ですが、車検もありませんし、基本整備代もかかりません。もちろんだからと言って整備をしないでいいわけでは無いので、その辺りは勘違いしないでくださいね。

単純な維持費としては税金と任意保険と電気代だけでしょうか?

計算の結果5年の累計維持費としては102万5690円となりました。

C+podの5年間の維持費について

次にコムスと車両区分は違いますが、カテゴリーは同じの、超小型モビリティーの、C+podを、見てみましょう。

シーポッドは、基本個人ユーザーには販売されておらず、今はリースのみとなっています。KINTOでも乗れるようになるというアナウンスがありましたが、2022年6月現在まだ選べれるようにはなっていませんので、以前私がトヨタのディーラーで聞いたリース金額の月3万1,000円で計算しています。

1年間のリース金額は37万2,000円という事ですが、カーリースなので税金と自賠責はかかりませんが、任意保険は必要という事で、軽自動車と同じ扱いですのでミライースと同じ6万円としましたが、カーリースは車両保険が必要になる場合は殆どですので、実際はもう少し高くなるかもしれません。

もしKINTOでシーポットが選べるようになると、税金も保険もすべて含まれた状態で提供されるのでもう少しお得な金額で乗れるようになるかもしれません。シーポッドの、電気代は、概算としてデンピを11km/kWhとして1kmあたり2.4円として計算しています。

トヨタ、シーポッドの、計算の結果5年間の累計維持費としては222万円となりました。

ミライースの5年間の維持費について

次にコムスと一番比較されるであろう軽自動車と比較してみます。

今回は燃費も良く、車両本体価格もやすい「ミライース」の一番下のグレードである「Bグレード」を選んでいます。

ミライースの初年度の費用としては99万4506円となります。車両本体価格は、コムスより安いのですが、ガソリン車は色々諸費用がかかるのと、補助金が出ないので、1年目でコムスより高い金額となりました。

5年間保有したとして3年目と5年目に車検が必要ですので、最低限の車検費用として6万円計上しています。

ミライースの、最終的な5年間の累計維持費としては157万6941円となりました。

もし、5年目で買い替えるのであれば5年目の車検は必要ありません。

日産SAKURAの5年間の維持費について

最後に、いま話題のSAKURAも試しに概算で計算してみました。

グレードはベーシックなXグレードで、オプションは何もつけていません。こちらは日産のWeb見積もりから計算した金額を載せています。

CEV補助金は55万円出ますので、車両本体価格から割り引いた形で計算しています。こちらはC+podと異なり、支払いが終われば残価設定的な買い方をしなければ自分の物になります。任意保険は同じ日産の軽自動車であるデイズの金額を適用しています。

電気代は概算として、Youtubuを見てみて平均的な数値である電費を9km/kWhとして、1kmあたり2.9円として計算しています。

年間の電気代は14,500円となり、5年間の累計維持費としては251万1,074円となりました。

4台の5年間の維持費をまとめてみました。

さて、ここで今まで比較した、4台の年間維持費と累計維持費を一覧にしてみましょう。

5年間の累計維持費が低い順に並べてみましたが、一番維持費が低いのはコムスでした。5年間の累計維持費は102万5690円でした。

いまなら補助金も20万円ありますし、やはり日々の走行するための電気代がとても安いですね。車検が無いのもコストを下げる一因となっています。

保険は他に自動車を所有していればファミリーバイク特約を利用すれば大体1万円ぐらいで契約できるようですので、さらに保険代を下げることが可能です。

2番目に維持費が低いのは軽自動車のミライースでした。1年目からコムスとくらべて差があるのは保険代と、最近高くなってきているガソリン価格が響いてますね、今後もガソリン価格が高騰すると電気自動車との維持費の差が開いてくると思います。

3番目に維持費が低いのは超小型モビリティーのC+podでした、こちらは販売していると言ってもリース販売で、リースが満了になった時も車両は自分の物になりません。

費用に関しては概算とはなってしまいましたが、5年間乗ったとして、5年間の車両だけのリース金額としては186万円なので、もしも車両を購入したとした場合でも今回試算した費用としては変わらないと思いますが、先ほどもお話しした通り自分の物になりませんので、そこはマイナスなイメージがあります。

最後の4番目ですが、こちらは話題の軽自動車の電気自動車である日産SAKURAとなりました。SAKURAに関してはシーポッドと異なり補助金の保有期限はありますが、4年過ぎたら返納の義務はありませんし、車両も手元に残ります。ただ、軽自動車のミライースと比べると、5年間で約100万円程高くなるので、今後も乗り続けても元を取れるかと言うと微妙な所になるのではないのでしょうか?

もっとも、SAKURAは軽自動車でも装備は充実してますし、軽自動車でも装備が充実したモデルであればその差額に関して小さくなって来るとは思います。

SAKURAは車内の質感や、電気自動車としての走りの質感が非常に高いと思いますので、その差額に関しては、人によって価値観が異なりますので、電気自動車としての価値を見いだせる方であれば十分検討価値はあるのではないのでしょうか?

まとめ

さて、如何だったでしょうか。今回はコムスとそのほかの自動車を比べてみましたが、コムスの安さが際立っていると思います。

購入する時の金額パッと見た感じ高いのですが、税金が安かったり、車検が必要ない、オイル交換等無いなど、固定費の部分がとても低いのが特徴です。車庫証明も必要ありませんので、駐車場も必ず必要では無いのでさらに差が開くかもしれません。

もちろん車両の軽さから来る、でんぴの良さも際立っているので、燃料費として計算される電気代も非常に安いのが特徴です。今回は経費に関しては概算の金額でしたので、正確な金額ではありませんでしたが、大体の感じはつかめて頂けたのではないのでしょうか?

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