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ATOTOカーナビの取付(ハイエース)について

新たに導入したATOTOナビですが、中国製という事で取り付けが出来るかどうかという事が気にかかります。

私が色々調べた結果ハイエースでの取付に関して記事が無かったのでせっかくなので記事にしてみました。

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従来のナビの取り外しからダッシュボードの加工まで

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元々はパイオニアのDVD楽ナビです。

画面の大きさは6.5インチ、普通のありきたりのカーナビです。バックカメラ連動にしていましたが、最近になってバックカメラに切り替わらない時が多くなってきました。

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とりあえずダッシュボードを取り外し、今まであったナビを取り外します。納車時にビルダーさんにナビを取り付けしてもらったので配線の確認だけで2時間近くかかってしまいました。

ハイエースは人気車種なのでダッシュボードの取り外し方はWEBを検索すれば沢山出てきます。

とりあえず取り外しと配線の整理が終わったので、ナビの仮組付けを行います。

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ナビに付属の金具は全然使い物にならないので、車両側にある取付金具を使います。前のナビは4ヶ所のネジで止まっていましたが、今回のナビは3ヶ所で固定します。金具側のポッチリとナビ側のへこみがちょうどいい感じに合いました。

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とりあえず仮組をしてみます。先ほどの位置でちょうどいい感じに取り付けが出来ます。

ココでダッシュボードを戻してみると。

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一見綺麗に取り付けが出来たかと思いきや、よく見るとハザードランプのスイッチが正しく入っていません。

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上側は問題なさそうです。

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下側を見ると思いっきり当たってますね。このためダッシュボードが正しく元に戻せません。加工が必要になります。

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下側をマルチツールで削っていきます。最初はカッターナイフで作業していましたが、思いのほか固く作業が進まないので電動工具を利用しました。

手作業だと中々骨の折れる作業です。

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頑張ってドンドン削っていきます。削ってはハメて、削ってはハメてを繰り返して

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結局8mmぐらい削ると何とか入りそうです。

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トヨタのオーディオスペースは2DIN-Wideサイズになっているので左右に10mm程度隙間が出来てしまうので、スペーサーを使って隙間を埋めます。ビス穴が使えませんので、強力両面テープで貼り付けます。

元に戻してみるとピッタリ付きました。

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配線取付から組み込み迄

下側を見てみるとうまくフィットしています。ココ迄で仮組付けが出来たので、ココからは配線を行っていきます。

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付属でついていたトヨタ用のハーネスがそのまま使えます。一部メインではなく別のハーネスから信号を取る部分(リバース信号)はギボシ加工しておきます。

リバース信号を取る場合は付属のハーネスには含まれていないので、別の取付ハーネスを購入して取り付けるか、車両側のハーネスから取り付けます。通常のナビで取り付ける車速パルスはこのナビではGPSのみで現在位置を測位するので必要ありません。

私のハイエースは後部座席のスピーカーはバックドアに移設してあるのでその分も別でギボシ加工しています。

ハイエースのオーディオスペースは割と狭いのですが、今回のナビはDVDの再生機能が付いていないので以前取り付けていたナビより奥行きが小さいので配線回りはとても余裕があります。

配線はハーネスコネクター、GPSアンテナ、ラジオアンテナ、WiFiアンテナ、バックカメラ、USB外部端子、マイクとなっていて、外部入力やパワーアンプ出力などは使いやすいRCAピン端子になっています。

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WiFiアンテナは色々受信感度と隠し場所を探してこの場所になりました。車両側のケーブルにインシュロックを使って固定しています。

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一緒にATOTOドライブレコーダーカメラも購入したので取付を行っていきます。

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取付場所はココ、両面テープが強力なので、シボ加工?している所でも協力に張り付きます。

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助手席側のピラー部分を外してココからGPSアンテナ、ドライブレコーダーの配線を引き込みます。

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配線をすべて終えたら、ナビを取り付けして、モニターを取り付けます。当たり前ですが、そのままだと画面が大きすぎてダッシュボードが戻りませんので、簡単に取り外せるようになっています。大体こういったハーネスで取り付ける場合は抜け防止でツメなどがあるのですが、このナビはツメが無いので脱着が簡単です。

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完全に組み込んだ後で初期不良だと取り外すのが大変なのでとりあえず起動確認を行い動作に問題が無いかチェックします。

事前に仮組でナビの動作は問題ないのはわかっていたので、主に接続の確認を行います。

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ドンドン元に戻していきます。

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モニターを取り付けてひとまず完成。再度既存の設備を含め動作チェックを行います。

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完全に元に戻して起動確認し完了、モニターは上下に移動するのですが、これが一番低い位置、低い位置にしてもシフトレバーには干渉しません。

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これが一番高い位置、ボリュームダイヤルやUSBなどにアクセスする時はこの方が操作性は高いです。

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ATOTOナビは本体にタイマーを持っており、ACCの電源断のあと6日ほどすると自動的に本体の電源が切れることで無駄なバッテリー消費を抑える仕組みになっているという事でした。ただ、我が家のハイエースはあまり動かすことが無いので一応念のため電源部分を切り離すコネクターを用意しました。

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ついでに我が家のハイエースはサブバッテリーも装備していますで、ファームアップデート等で車両側のバッテリーに負担がかからないようにサブバッテリーから電気を供給できるようにしました。

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まとめ

取付に関してはダッシュボードの加工が必要なければそれほど難易度も高くないと思います。

あまりに特殊なナビなので新車購入時にディーラーで取付が出来るかどうかは確認が必要だと思うのですが、ちょっと手先の器用な方ならそれほど難しく無いと思いました。

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