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大画面ノートのオススメ、17インチノートを買ってレビューします

最近PCを買うときに良く選ばれるノートPC、様々な画面サイズの物が販売されていますが、今一番人気のサイズが15.6インチと言われています。

ノートPCで一番大きな画面サイズは17インチがありますが、大画面なりメリットとデメリットについて実際購入してレビューしてみます。

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購入したノートPCについて

今回購入したノートPCは少し前になるのですが、2018年モデルのiiyama製N-Class Hシリーズ・N870HZ になります。

第7世代インテルコアプロセッサーのCore i7-7700HQ搭載のミドルクラスのノートPCです。カスタマイズが出来たので、メモリーを8GBから16GBに増やしています。

ストレージと呼ばれる保存領域ですが通常のSSDも選べますが、今回はM.2 SSDと呼ばれるさらに高速なSSDで250GBの容量を選択しました。さらに2台目のストレージとして1TBのHDDを搭載しています。購入価格は12万7千円でした。

画面については17.3インチで表示領域は1920×1080ドットのフルHDとなっています。非光沢で見え方に環境に左右されにくいです。

iiyamaといえばパソコン工房で取り扱っているPCですが、全国に実店舗もあるので、実店舗でサポートを受けることも可能です。

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大画面ノートPCのメリットについて

表示面積が大きくなる

今回購入したノートPCですが、画面の大きさはノートPCの中では一番大きい17インチクラスの液晶画面を採用しています。

画面の大きさもさる物ながら画面の大きさを利用したフルHDの解像度を持ちながら、表示される文字の大きさが必要以上に小さくならないメリットがあります。

通常良く選ばれる15.6インチサイズのノートPCではフルHDの解像度を持ちながら、そのままでは表示される文字の大きさが小さいため拡大率を120%程度に拡大されて表示されています。もし画面サイズがさらに小さい13インチノートなら拡大率をさらに大きくしないと文字が小さすぎて見にくくなります。

文字の大きさだけならいいのですが、一緒にアプリケーションの表示も大きくなってしまいます。もちろん画面の小さくても拡大率を100%にすればアプリケーションの表示も小さくなるのですが、文字の大きさも小さくなるのが痛し痒しです。Excelを使う場合、拡大表示になると表示されるセルの数も少なくなります。

部品の配置に余裕が生まれる

画面サイズが大きいため本体も大きくなるので手を置くパームレストも大きくなるし、拡張端子も多く設置することが出来ます。今回購入したノートPCには外部モニターを接続する端子には「HDMI」端子の他昔ながらの「VGA」端子が搭載されています。

その他小型のノートPCで省かれがちな「有線LAN」端子もありますし、今使っているiiyamaのノートならUSB端子もTYPE-A型の物が3つにTYPE-Cも1つ搭載することが可能になっています。

他のメーカの物ではDVDドライブも搭載されている物も多いですし、本体が大きくなるためバッテリーの容量を増やした物もあったりします。

キーボードも大きめの物が採用されますし、キー配置も無理がありませんし、標準で10キーも搭載されます。

大画面ノートPCのデメリットについて

設置するのに広いスペースが必要

単純な話で大画面を搭載するために「フットプリント」と呼ばれる設置するスペースが広くなります。もしマウスを使う必要があるとしたら、さらに広いスペースが必要になります。

持ち運びに苦労する

これも単純な話で大画面を搭載するために本体が大きくなるため重くなりがちです。今回購入したノートPCで2.73kgもあり、はっきり言って持ち運びできる重さでもありません。ただ、メーカーによってはとても軽い物もありLG製のgram17と呼ばれる物は1,350gと15インチクラスより軽いモデルもあります。

他に問題になる点が持ち運びするための鞄が少ない点もあります。PCバッグであれば多くの物が15.6インチサイズのノートPCを最大サイズとして想定しているため、17インチサイズとなればPCバッグが対応していない物も多くなります。

バッテリーの持ちが悪い

画面の大きさが大きくなるため液晶のバックライトの消費電力が大きくなるため、一般的にバッテリーの持ちが悪くなります。カタログスペックで4.4時間となっていますが、一般的な15.6インチのノートPCであれば約倍の8時間以上が標準になっています。最もメーカーもバッテリーで十分稼働させようと思ってないふしがあるので、当然の所かもしれません。

販売しているメーカーは?

以外にたくさんのメーカーが販売しています。

LG gram 17インチ

韓国のLGエレクトロニクスが販売しているノートで、とても高性能で軽量なノートPCです。

iiyama 17インチノート

私が使っているiiyamaのノートPCです。日本で組み立てを行っており、パソコン工房という全国にある実店舗でも販売しているので、店頭でサポートも受けれるなどサポートも優秀です。

CPUがCeleronなら価格も5万円台と激安です。

画像クリックで商品を表示します

富士通 LIFEBOOK

富士通のオンラインショップ限定になりますが、こちらも17インチが選べます

Apple MacBook Pro 16インチ

MacBookは最大サイズが16インチですが、超高性能ノートとなっています。Macユーザーで大画面が欲しいけど持ち運びができる物を探している方はこのMacになります。

まとめ

実際の所どうなの?といわれると「割とオススメ」と思っています。

まず画面が大きく、文字サイズを拡大しなくても十分実用になります。スペックも割と高い物も多くデスクトップPCと同じ感覚で使う事が出来ます。部品の配置に無理が少ないという点もいいので、スピーカーも割と大きい物を搭載することが出来ますので、ボリュームを上げても音が割れにくく聞きづらくなりにくです。

動画を見るときも画面が大きいのは正義!なので、そういった用途に関しては圧倒的にオススメできます。

少し前まで取り扱っているメーカーも少なかったのですが、最近のデスクトップ離れのPC業界でノートPCを選ぶ人が多くなってきた中、やはり画面の小ささから大画面ノートの需要も次第に出て来る感じです。このサイズを選ばない人は「画面が大きい方がいいなぁ、10キーも使いたいし、でももしかしたら外出先で使うかも?」という事で15.6インチサイズのノートPCを選ぶ人が多いと思うのですが、「本当に持ち運ぶことがあるのか?」「ノートPCは会社で支給されるしなぁ」という人は思い切って17インチの大画面ノートを選択してみればハッピーになれると思います。

一度使ってみると、すごく快適ですし、次も大画面ノートを選ぼうかと思います。

本体の大きさから食わず嫌いな方が多いと思うのですが、自宅で使うにはとっても相性の良いサイズだと思います。

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