勝手にお得と思われる情報を、勝手にオススメするブログ

ATOTOのS8ナビを買ったらこのバックカメラ、AC-HD03LRをレビュー

ATOTOナビの最新機種S8 、このカメラではバックカメラを取り付けて、シフトをバックに入れると自動的にバックカメラの画像が映ります。
何だ当たり前じゃないのかと言うあなた、S8と純正のあるカメラと組み合わさるとこんな便利な機能が付くんです。

ATOTO S8(Gen2)で取り付けることが出来るバックカメラについて

ATOTO S8はATOTOと呼ばれるメーカーのアンドロイドナビの最新作となっています。
ATOTO S8は第一世代の【無印】とGen2と呼ばれるS8ナビの第二世代と言われるグループの2つに分かれます、さらに第二世代のS8 (Gen2)はの中でも本体のグレードによって「スタンダード」「プレミアム」「ウルトラ」と3種類あり、細かく出来る機能が異なっています。

S8シリーズに取り付けることが出来るバックカメラは純正品では「AC-HD02LR」と言われる通常の平坦な画像を映すカメラと、「AC-HD03LR」と呼ばれる魚眼レンズになっていて180度映し出す事が出来る物と2つあります。

機能的に正しく取り付けた後シフトをバックに入れるだけで後方のカメラ映像が映るのですが、AC-HD03LRだけ出来る機能があります。
それがVSV(仮想サラウンドビュー)と言われる機能です。

VSV(仮想サラウンドビュー)とは?

VSV(仮想サラウンドビュー)とはATOTOのS8シリーズと組み合わされる事で仮想的に車の全周囲を映す事が出来る機能で、一般的には「アラウンドビューモニター」とか「全周囲カメラ」と呼ばれる物で、最近の車の装備の中では人気の装備になります。

AC-HD03LRについて

今回取り上げるAC-HD03LRと呼ばれるバックカメラですが、普通のナビに取り付けた場合は、180度映せるようになっているため、魚眼レンズのような映り方になります。
ただしATOTOのS8に接続し、VSV(仮想サラウンドビュー)機能をONにすることで全周囲を映す事が可能になるカメラです。

取り付けれる事が出来るアンドロイドナビについて

AC-HD03LRですが、VSV(仮想サラウンドビュー)と呼ばれる特殊な撮影方法を行う関係でS8しか取り付けることが出来ません、ただ、単に魚眼レンズになっているだけで、他のナビでも利用する事は可能ですが、使いにくいと思いますし、ただ単に後ろを映し出すだけなら2000円程度でAmazonで販売されていますので、そちらを購入したほうが良いと思います。
実は同じS8でも【スタンダード】と呼ばれる一番安価なモデルはAC-HD03LRの商品紹介で使えないような表記がありましたが、ATOTOのサポートに連絡すればアクティベーションを行い、機能を解除する事で利用する事が出来ました。

また、S8の第一世代の物はファームウェアアップデートを行わないとVSV(仮想サラウンドビュー)が利用できないようです。
ファームウェアアップデートはATOTOのサポートに問合せを行えばファイルの保存場所を教えてもらえるので、ATOTOのナビを購入した場合は、必ず会員登録を行う事を忘れてはいけません。

取り付けてみる

さて、「AC-HD03LR」を取り付けていきます、とはいっても特に気になる事はありません、私は以前使っていた「AC-HD02LR」を取り外し、取り付けましたが、ビスの穴や、ハーネスも同じものが付いてました。

取り付け後の調整について

「AC-HD03LR」を取り付けた後はキャブリエーションを行います。
付属の大きなチェッカーフラッグのような布を、車の真後ろに置き、ゆがみの調整と真ん中の調整を行います。

この布は横5m×縦2mもあるので、広い駐車場で風のない所で設定をする必要があります。

画面上は以下のような画面が出るので説明書通り右6回、中央1回をタップします。

設定画面に入ると以下の画面になります

ここで車両の大きさを入力し、「校正」を押して位置をナビに教えさせた後中央を合わせたのちが表示範囲を切り取ります。

ここ迄出来れば「セーブ」ボタンで保存を行い「出口(Exit)」ボタンを押して設定を終了させます。

さて、効果のほどは・・・

AC-HD03LRのVSV(仮想サラウンドビュー)の効果のほどは

さて、取り付けたAC-HD03LRのテストを行ってみます。

おー立派にアラウンドビューモニターになってるではないですか、ソコソコリアルに映ります。

どうやら「リバース」に入れて後ろに動いた分をナビの中で一生懸命合成処理を行っているようです。

なので、切り返しとかを行ったときは「リバース」に入れた時から画像を作って行きます、なので、しょっちゅう切り返しを行うシチュエーションではあまり効果は無いかもしれませんが、普通は中々そんなことは無いので、結構使えるカメラです。

チョットイジワルな事をしてみる

ちょっとイジワルな事をしてみます、少しずれて駐車をしてみます。

気持ち白線を踏んでみます、ではカメラではどんな風に映っているかと言うと

お~中々いい感じに白線を踏んでいます。
割と使えそうです。

まとめ

仮想でアラウンドビューモニターを再現するという事で、結構どんな感じになるか懐疑的だったんですが、実際付けてみてとても実用になる感じだと思いました。
注意する所としてはあくまでバックを始まった時からの合成の画像である事、なのでリアルタイムでは無いので、そこだけが注意だと思います。
でもそれ以外は中々いいオプションだと思いました。

ATOTOナビを付けておられるのなら是非検討しても良いオプションだと思います。

最新情報をチェックしよう!