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モデルルーム

住宅展示場の歩き方、確認しておきたいところ

さて、1戸建てを買う事になったあなたは、家を建てるという事については初めてだと思います。

最近の家はどんな建て方があるの?間取りは?そんなあなたの為に最近の家についてのトレンドを感じ取るため住宅展示場へ見に行ってみましょう。全国各地に点在している住宅展示場、今回は住宅展示場を見に行くときのポイントを書いてみました。

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センターハウス

まず、住宅展示場に行くと必ずセンターハウスなる建物があります。そこでアンケートに答えることで記念品をもらえたり、スタンプラリーのような物を渡されたりします。ぜひ積極的に利用すようにしましょう。帰りにはあなたは袋いっぱいのノベルティを手にすることでしょう。

一度住所を登録することで定期的にイベントの案内が来るようになります。各販売店の所に行ってもまた住所を書くことになるのですが、邪魔くさがらず書いておきましょう。ココで最低限必要な住宅展示場の地図を手に入れておきます。

モデルハウス

場内へ一歩足を入れると、色々なメーカーのモデルハウスが建っています。それぞれの会社が目一杯のPRをするための家です。素敵じゃないはずありません、でもよく見てみましょう、家がとても大きく見えませんか?

そうです、住宅展示場にある家はとても大きいです。最低建坪で50坪は下りません。都会ではこれだけの家を建てようと思うと土地を合わせれば最低7000万円、下手したら1億超えるかもしれません。それどころか3階以上の軽量鉄骨の家になると家だけで1億近い値段です。

親から受け継いだ土地がある、または自前でそれだけの土地がある方はぜひ注文住宅にチャレンジしましょう、でも私もそうですが、そんな家建てれる人はなかなかいません、すっぱりあきらめましょう。

ココで見るものは最近の建て方に関するトレンドです。

建て方に関するトレンドを見る

それぞれのメーカで建て方が異なります。軽量鉄骨、軸組工法、2×4などありますがそれぞれ一長一短があります。それは外壁の素材や建物の構造、断熱の工法がメーカーによって違ってくるからです。

水回りや細かい設備に関しては住宅設備メーカーのショールームで確認します。住宅展示場の家は一度立てば数年〜10年近く建て替えませんので、設備は最近の物より古いものが入っているからです。あくまで建物の確認をします。外壁、建物の構造、断熱は各メーカーしのぎを競っていますので、それぞれメーカーの特徴を確認しましょう。

メーカーの営業マンはよく勉強しています。さすが建築のプロばかりです。二級建築士、一級建築士もゴロゴロいます。建売住宅の営業マンは不動産には詳しいかもしれませんが、家の構造に関してはあまり詳しくありません。メーカーの営業マンは初心者を相手にすることも慣れていますので、わかりやすく説明してくれます。わからないことがあればドンドン聞いてみましょう。

最近はやりの免震システムですが、一戸建てで導入するにはコストがかかるため「ふ〜ん」程度でいいかと思います。多分まともに商品化しているのは一条工務店ぐらいだと思います。一条工務店の免振システムは自社開発なのでよく出来てると思いますが施工実績はそれほど多くないと営業マンから聞きました。

制振システムは低コストで地震対策が出来るからか最近では建売住宅の中でも採用することが増えてきましたので、説明を聞いておきましょう。ダンパーや金属のねじりを生かした物等ありますが、大体数種類に絞られますのが、建売の営業マンでも制振システムについてロクに説明できない人がいるので、特徴を確認しておきましょう。

断熱に関しては外断熱、内断熱、ダブル断熱とありますのでこれも聞いておいてください。注文住宅の家はどこも構造と断熱に力を入れています。昔から使われているグラスウールの断熱材は大分減ってきて、ウレタンフォームや発泡断熱材などにシフトしてきています。ぜひ彼らの思いの丈を聞いてあげましょう。

最近の間取りや空間デザインのトレンドを感じ取る

建物のトレンドを感じ取ったら次に間取りの取り方、動線の確保、空間の使い方などのトレンドを見ましょう。最近のメーカーでは色々な生活のスタイルを提案してくれます。アウトドアリビングや屋上庭園など生活のスタイルを提案してくれる間取りなんかもありますのでイメージを膨らませてください。全体的にはものすごくスペースが必要な物も多いので現実味は少ないですが、こういった作り方もあるんだな、程度で大丈夫です。

収納のアイデア、特に玄関収納とか隙間収納とか便利だと感じることは家探しや設計する時に参考になります。結構目から鱗レベルの提案もありますので、それを見に行くだけでも楽しいです。最近話題の共働き世代にマッチした家事の時短を考えられた間取りとかも中々よく考えられていますよ。

一緒に親を連れて行くと、必ず「2世帯住宅を考えていますか?」と必ず聞いてきます。また、親から予算の援助を期待してか色々な物を進めてきます。例えば「ホームエレベーター」とか、セカンドリビングとか。明らかに営業マンのやる気スイッチが入るので、見ていてたのしいです。

イベント

土日は結構イベントを行っていますし、大型連休の時は大々的にイベントを行っています。子供連れでも楽しめるイベントも多いですし、屋台なども出ていたりします。営業マンに聞くと一番人が多いのは連休で、親を連れてくるパターンが多いという事です。

大体家を建てるときは親から費用を補助してもらう時が多いらしく、一緒に見て回る姿が多いという事です。確かに親を連れて行くと営業マンの食いつきが変わります。

まとめ

まず一戸建てを建てようと思ったら住宅展示場に行けば家の構造以外にも家を建てる段取りや、手続等色々教えてもらえるのでオススメです。今の住宅のトレンド等も感じ取れますので、参考になると思います。ただ、そのメーカーの一番良い物を持ってきてるので、そのまま同じものが建つかどうかというのは予算との兼ね合いになってきます。

他にも土地の相談もしておけば希望の場所で土地を紹介してもらうことも出来ます。ただ、いつも思うのですが、40坪以上ぐらいの大きさの土地を紹介される事も多いので、購入者との間でギャップがあるな〜と思います。

デメリットとしては1ヶ月に一回程度営業マンから電話が架かってくるようになりますが、それぐらいかなと思います。本当にじっくり話を聞くと2時間、3時間は普通に過ぎて行きます。複数回に分けて行くといいと思います。

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