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アンドロイドナビの凄いメディア再生環境について

 

AndoroidナビはベースがAndoroidなだけに好きなマルチメディア再生環境を用意できます。

ATOTOナビでは標準の音楽再生ソフトや動画再生ソフトもありますが、やはり今スマートフォンで使っている再生アプリを使いたいと思います。

ココでは標準の音楽再生ソフトと、そのほか有名な無料アプリを使って再生環境の紹介をしてみたいと思います。

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音楽データのやり取りはmicroSDを使ってUSBで読み込み

マルチメディアファイルの保存はナビ本体のメモリーを使ってもいいんですが、容量が32GBなので動画や音楽の曲数が膨大な場合は不足してしまう恐れがあります。

そこで私は大容量のmicroSDを使ってこちらにデータを保存しています。

microSDとナビ本体の接続はmicroSDをUSBで読み込むことが出来るmicroSD USB変換器を使います。

microSD-USB

これをフロントパネルのUSBに取り付けます。

microSD-USB2

とても小さなものなので刺してしまうと全然目立たなくなります。

IMG_0101

ATOTOナビはフロントパネルとは別に2系統のUSB外部入力を持っており、1つは通常の2.0規格の物で、もう一つは2Aの電流が流れる急速充電用のUSBとなっています。

こちらにUSBメモリー等を接続しても外部ストレージとして認識しますので、こちらを利用することも出来ます。

全体に共通する操作

音楽再生ソフトを変更しても共通で利用できる本体の機能があります。

曲送り

曲送りは画面の表示されている物をタッチしても出来ますが、モニター枠についてあるスイッチを押しても出来ます。

navi-Hard-buton

音量

音量はナビ本体についてあるハードウェアボリュームを使っても、画面上のスピーカーマークをタッチしてスライドさせても変更できます。

音に関するメニュー

sound-menu

ココでは音に関する設定が色々出来るようになっています。

sound-ichi

この画面では各スピーカーの出力レベルを変更することが出来ます。

真ん中の丸をドラッグすることで好きに設定することが出来ます。

イコライザ

sound-eq

イコライザはすでにプリセットされている物を選んで変更させることが出来ます。この標準のイコライザはどのアプリを使っても適用されるので、アプリで持っているイコライザ機能にプラスされて有効になります。なので、アプリ本体のイコライザ機能を使う場合は「フラット」を選択した状態で変更させることになります。

このプリセットされたイコライザー設定はホーム画面から簡単に設定することも出来ます。

sound-eq-change

 

標準の音楽再生ソフト

ホーム画面で音符マークを押すと立ち上がるソフトです。

ホーム画面の黄色囲みのアプリをクリックします。

Defalt-music-app

もうメチャクチャシンプルな画面です。

musicApp1

再生と曲送り、シャッフル再生やリピート再生と本当に最低限の物だけついてる感じです。

スライダーを横に送る事で早送りが出来ます。

車載用という事でボタンが大きいのが特徴ですね。

曲を選択する画面はこんな感じ

music-soft1

所々で中国ぽい表記がありますが、大体理解できるものです。

再生画面でハートマークのボタンを押せば「お気に入り」に追加されるのでいつも良く効く曲を登録することが出来ますが、プレイリストのような物を作成することは出来ません。

Poweramp

音楽再生の無料アプリの中では人気のソフトです。

poweramp1

画面が大きいだけに表示も余裕があります。

当たり前ですが楽曲のシャッフル再生やリピート再生も出来ます。

標準アプリで作れなかったプレイリストも作成することが出来ます。

画面上の波形を左右に動かして曲の前後を検索したりも出来ます。

アルバムアートを使って簡単にアルバムを探すことが出来ます。

対応フォーマットは

MP3、Ogg、WMA、FLAC、WAV、APE、WV、TTA、MPC、AIFFと多彩な物になっています。

評判のイコライザ機能も豊富です。

poweramp-Equalizer

音質にこだわる方は自在にいじれますし、それほどこだわりはないけどノリを良くしたいとかならプリセットもあるのでそちらを選んでもOKです。

オプション画面では様々な設定が変更させることが出来ます。

無料なのにこんな様々な事が出来るなんてすごいですね。

HF Player

オンキョーが開発している音楽プレーヤーです。

元々オンキョーのヘッドフォンを利用している人や、オンキョーから出ていたスマートフォンに対応するためのアプリですが、Andoroidであれば、無料で使えるアプリです。

対応フォーマットは

MP3 / AAC
48kHz までのALAC / WAV / AIFF

となっています。

HF Player1

再生画面はこんな感じで、アルバムアートにも対応しています。

こちらもシャッフル再生、リピート再生等再生する機能については申し分ありません。

もちろんプレイリストも作成することが出来ます。

HF Player2

イコライザーは指でなぞって変更するとても変わったやり方です。スマートフォンと違って画面が大きいので、操作性も良好です。

HF Player3

イコライザはプリセットであらかじめ設定されている物に変更することも出来ます。

AmazonMusic

amazonmusic1

Amzonのプライム会員なら約200万曲を誇るAmazonPrimeMusicが利用できます。サブスクリプション契約のUnlimitedならさらに多い約6,500万曲をきくことができます。

常時接続状態が必要なので通信料が気になる所ですが、普段スマートフォンで気にせず使っている方ならそれほど気にならないのかもしれません。

ちなみにテザリングを行ったうえで、UQモバイルの低速モードでも動作します。

支障があるとしたら最初の読み込みが遅いぐらいで、一度再生が始まってしまえば曲飛ばしを頻繁にやらなければ止まる事も無いので、ドライブのBGM的に流すにはちょうどいいかもしれません。

radiko

radiko

ラジオストリーミングアプリとして有名な「radiko」もインストールすることで利用することが出来ます。

こちらも一度接続すればUQモバイルの低速モードで十分再生することが出来ます。

ナビ本体にも普通のラジオを受信するアプリもありますが、再生品質としては「radiko」の方が優秀です。

スマートフォンから接続

音楽アプリを使わずにスマートフォンやウォークマン等ポータブルプレイヤーBluetooth機器を接続し音楽を再生する方法もあります。

Bluetoothを使って接続する方法だと電話のハンズフリー機能と相まってとてもシームレスに再生することが出来ます。

Bluetooth-app

黄色く囲っている所をクリックするとBluetoothアプリが開きます。

Bluetooth-app1

コントロールはこのアプリからでも、接続されたBluetoothの機器で操作できます。

AmazonPrimeVideo

amazonのプライム会員なら自由に使える「AmazonPrimeVideo」もアプリをインストールすればもちろん使えます。

amazonPrimeVideo

こちらはストリーミング再生も出来ますが、本体にダウンロードしてオフラインでも再生出来るので、家のWiFiが接続できる環境であらかじめダウンロードしておけば通信料も発生せず、安定して動画を楽しむことが出来ます。

Youtubu

当たり前ですが、AndoroidナビなのでアプリをインストールすればYoutubuも使えてます。

navi-youtubu

通信量の余裕のある方はこちらを使ってもいいかもしれません。

DVD-Video

こちらは手持ちのDVDドライブを試してみましたが、ファイルを読み込むことが出来たり、出来なかったり、もし出来たとしても再生アプリを利用しても再生することが出来ませんでした。

DVD-soft

標準でDVDPlayerがあるのですが、どうやらATOTOの専用Driveでしか再生できないみたいです。

そもそも専用DVD-Driveはすでに販売中止になっているので実質DVDの再生は出来ません。

フリーソフトを組み合わせ、mpegファイルにしてあげれば標準のメディアプレイヤーで再生が出来るので、その方法を使うか、AmazonPrimeVideoなどストリーミングビデオサービスを使うしかなさそうです。

まとめ

ATOTOのAndoroidナビのメディア再生環境をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

インストールするソフトによって楽しみ方は無限大に広がります。

Andoroidベースのナビなので、音楽再生ソフトはいくらでも選び放題です。元々の標準アプリがシンプルな物なので普段スマートフォンで使っている気に入ったソフトを入れるのも楽しいです。

少し気になる所は音楽アプリは元々スマートフォンに合わせて設計しているのか操作ボタンが小さなサイズなのが気になりました。単純に曲送りや音量の変更はハードウェアボタンで操作できるので特に問題は無いのですが、停止中でもなれないと中々探すのに苦労します。

もう一点気になった所としては、ボリュームの音量の比率がアプリによってまちまちだったという事で、この辺りは慣れかと思います。利用に際して特に問題になる事はありません。

ただ気になる点はそれぐらいで、AV環境はとても整っていると思います。

同じ画面サイズの専用ナビなら10万円以上する機能が3万円強で整うのは素晴らしいと思います。

今後も新しいフォーマットの音楽が出てきてもアプリを入れれば対応できますし、試してはいませんが、最近のブルーレイレコーダーで当たり前の機能となっている「番組持ち出し機能」を使えばTV放送したものを車内で再生出来ると思います。

この辺りはAndoroidベースのナビの凄い所だと思います。

ただし、安価なAndoroidベースのナビについてはスピーカーを駆動させるためのアンプ部分がそれほどいい物が使われていません。やはりその辺りは日本のカーナビメーカーにはかなわない所です。

ただし、プリアンプ出力は全チャンネル+サブウーファーの端子もRCA端子で用意されていますので、アンプ部分だけ強化することも可能だと思います。

その辺りの使い方を考えればとても試しがいのある製品だと思います。

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